本当は怖いメタボ、まず敵を知って実践する、そして今日からのあなたはメタボなんて怖くない
近年、栄養の状態が良すぎるのか、子供のメタボが存在する。
15歳未満で、腹囲が80cm以上あると、めでたく「メタボ」と診断されてしまいます。
自分の周りを観察すると、両親のどちらか又は両親共に体格の良い家庭は、子供も肥満気味のようだ。
これは遺伝が原因とみるよりも、家族の持っている食習慣から来るように思えてならない。
特に両親共に大食漢だと子供も食べる量が多くなる。
たとえば、子供から見て両親が食べている量は「多い」と思わないとします。
そうすると当然子供も何の疑問も持たずに「多く」食べてしまう。
その結果が肥満につながります。
脂肪は脂のかたまりではなく、細胞のかたまりです。 余った脂肪は、ひとつひとつの細胞の中に、ためこまれます。
子供時代には、一定の数まで脂肪細胞の数が増えます。 そして脂肪細胞の数はしっかりと体に記憶されます。
子供時代に太っていた人は、やせていた人と較べると当然、脂肪細胞の数も多く記憶されます。
大人になってから太る場合は、脂肪細胞の数は増えません。 その代わり脂肪細胞のひとつひとつが太ります。 まるでヨーヨーがふくらむように、細胞もふくらむのです。
子供時代に太っていた人の方が、脂肪細胞の数を多く記憶しているので太りやすくなります。 このように子供時代太っていた人は、大人になっても太りやすい傾向にあります
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